解決事例

首のむちうちで約1か月半の早期解決に至ったケース

頚椎捻挫50代女性

事例サマリー この事例の主なポイント

ご相談者
50代女性
主な傷病
頚椎捻挫
地域
大分市

本件は、交通事故により頚椎捻挫などの傷病を負った被害者について、むちうち症状の損害賠償が主な争点となった解決事例です。事故後の首の痛み、しびれ、腰痛、通院状況、仕事や家事への影響は、示談交渉の段階で十分に整理されていないと、慰謝料や休業損害、後遺障害に関する評価が低くなりやすい項目です。弁護士が介入し、医療記録、通院経過、自覚症状、日常生活への支障を確認したうえで、保険会社との交渉や必要な手続を進めました。その結果、早期解決と適正な示談金の確保を両立したことにつながりました。

10秒でわかる事例紹介

まず押さえたい3つのポイント

事故・傷病頚椎捻挫
主な問題治療終了・示談を保険会社主導で進める懸念
弁護士の対応診療明細・画像・後遺障害診断書を整理

獲得賠償金額約90万円

主な成果早期解決と適正な示談金を両立

解決までの流れ

交通事故頚椎捻挫

弁護士へ相談治療終了・示談を保険会社主導で進める懸念

資料整理・交渉診療明細・画像・後遺障害診断書を整理

解決早期解決と適正な示談金を両立

01

事故とご相談のきっかけ

事故・相談の概要

依頼者は交通事故により頚椎捻挫などの傷病を負いました。

依頼者は交通事故により頚椎捻挫などの傷病を負いました。事故後、首や腰の痛み、しびれ、可動域の制限、仕事や家事への支障などが生じ、治療を続けながら保険会社対応も行わなければならない状況でした。交通事故直後は、警察対応、病院受診、診断書の取得、保険会社への連絡など、被害者が行うべきことが多くあります。その一方で、早い段階から通院先や症状の伝え方を誤ると、後の慰謝料、休業損害、後遺障害認定に影響することがあります。本件でも、事故状況と治療経過を踏まえ、どの損害項目をどのように主張するかを整理する必要がありました。

怪我・後遺障害の内容

主な傷病は頚椎捻挫です。頚椎捻挫や外傷性頚部症候群は、一般に「むちうち」と呼ばれる症状で、首の痛みだけでなく、肩や背中のこり、頭痛、手指のしびれ、腰痛、めまいなどを伴うことがあります。症状が長引く場合には、後遺障害14級9号の認定が問題になることがありますが、認定には、事故態様、治療経過、症状の一貫性、神経学的検査、医師の所見などが重要です。また、腰椎捻挫、肋骨骨折、肩の症状などが併存する場合は、単に「むちうち」とまとめず、各症状が生活や仕事に与えた影響を分けて説明することが必要です。

01主な争点

治療終了・示談を保険会社主導で進める懸念

02弁護士の対応

診療明細・画像・後遺障害診断書を整理

03得られた成果

早期解決と適正な示談金を両立

この事例で参考になる方
  • 交通事故後に首の痛み、しびれ、頭痛、腰痛が続いている方
  • むちうちで後遺障害14級が認められるか不安な方
  • 保険会社から治療費打ち切りや低い示談金を提示されている方
  • 通院頻度、家事への支障、仕事を休んだ期間をどう説明すべきか分からない方
  • 後遺障害申請、異議申立て、示談交渉を弁護士に任せるべきか迷っている方
02

相談時に抱えていた問題

弁護士が介入する前の問題点

弁護士介入前の問題点は、保険会社の判断だけで治療終了や示談を進めると、被害者に不利な内容で解決してしまうおそれがあったことです。

弁護士介入前の問題点は、保険会社の判断だけで治療終了や示談を進めると、被害者に不利な内容で解決してしまうおそれがあったことです。むちうちの事案では、痛みやしびれが残っていても外から見えにくく、画像所見が乏しい場合もあります。そのため、治療の必要性、通院頻度の理由、仕事や家事への具体的な支障、症状固定時期、後遺障害申請の必要性を丁寧に説明しなければ、慰謝料や休業損害が低く評価されることがあります。また、保険会社から提示された金額には、弁護士基準と比べて低い慰謝料額が含まれていることも多く、提示額の妥当性を確認する必要がありました。

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03

弁護士が行った対応

  1. 01
    事故状況、診断書、通院経過、収入・家事への影響を確認しました。
  2. 02
    損害賠償請求に必要な資料を整理しました。
  3. 03
    被害者請求により後遺障害等級や自賠責保険金の確認を行いました。
  4. 04
    異議申立てに必要な医学資料・事故資料を整理しました。
  5. 05
    診断書・後遺障害診断書の記載内容を確認しました。
04

解決結果

獲得賠償金額約90万円

最終的に、約90万円の賠償金を得て解決しました。本件では、保険会社の提示や説明をそのまま受け入れるのではなく、事故による症状、治療経過、後遺障害の可能性、休業損害や慰謝料の算定根拠を確認したうえで解決を図りました。交通事故の示談では、一度合意すると原則として追加請求が難しくなります。したがって、示談前に、治療が本当に終了してよいのか、後遺障害申請を行うべきではないか、提示された慰謝料や休業損害が適正かを確認することが重要です。本件も、弁護士が介入することで、依頼者の症状や生活上の不利益を反映した解決に近づけることができました。

この事例の成果:約90万円の賠償金を得て解決したこと。症状、通院経過、仕事・家事への影響を整理し、保険会社に対して必要な資料と法的根拠を示して交渉した点が重要です。

成果の概要

傷病名 頚椎捻挫
獲得賠償金額 約90万円
主な成果 約90万円の賠償金を得て解決したこと。症状、通院経過、仕事・家事への影響を整理し、保険会社に対して必要な資料と法的根拠を示して交渉した点が重要です。

担当弁護士から見た、この事例のポイント

むちうちや頚椎捻挫の事案では、被害者本人が痛みを訴えていても、保険会社との交渉では十分に伝わらないことがあります。重要なのは、痛いという説明だけでなく、事故態様、治療の継続性、症状の一貫性、検査結果、医師の所見、日常生活への支障を組み合わせて示すことです。また、治療費の打ち切り、後遺障害非該当、低額な示談提示などは、早い段階で対応方針を誤ると取り返しが難しくなります。首や腰の症状は、時間が経つほど事故との関係を説明しにくくなることもあるため、違和感がある段階で相談することが望ましいです。本件のように、後遺障害、休業損害、家事損害、慰謝料増額など複数の論点がある場合は、示談金の総額だけでなく、各損害項目が正しく評価されているかを確認することが大切です。

なお、むちうちや頚椎捻挫の損害賠償では、通院期間だけでなく、通院頻度、症状の訴え方、医師に伝えている内容、仕事や家事への支障の記録が後の交渉材料になります。痛みがあるのに我慢して通院を中断したり、保険会社の説明だけで早期に示談したりすると、本来請求できた可能性のある慰謝料、休業損害、後遺障害慰謝料、逸失利益を十分に回収できないことがあります。そのため、示談前の段階で、現状の資料で何が足りないのか、追加で確認すべき医療記録はあるのか、弁護士基準で見た場合に提示額が妥当なのかを確認することが重要です。

同じようなお悩みの方へ

同じように、交通事故後の首の痛みやしびれ、腰痛が続いている方、保険会社から治療費打ち切りを打診されている方、後遺障害申請や示談金の提示額に不安がある方は、示談前に弁護士へ相談することをおすすめします。特に、大分県内で交通事故に遭われた方は、通院状況、診断名、保険会社から届いた書類、提示額、後遺障害診断書の有無を整理しておくと、相談時に今後の見通しを確認しやすくなります。弁護士に依頼することで、保険会社との連絡を任せられるだけでなく、後遺障害や賠償金の見落としを防ぎやすくなります。

※掲載内容は個別事案の解決例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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