首と肩のむちうちで受任から約1か月でスピード解決したケース
事例サマリー この事例の主なポイント
タクシー乗車中に後続車から追突され、頚椎捻挫と肩関節捻挫を負った20代女性会社員の事例です。事故から約5か月後、治療がそろそろ終了する見込みとなり、示談交渉を弁護士に任せたいということで相談に至りました。相談時点で症状はほとんど改善しており、保険会社と大きく揉めていたわけではありませんでした。しかし、弁護士が介入して裁判所基準に近い金額で慰謝料等を整理して交渉した結果、受任から約1か月で、治療費等を除く最終受取金額約70万円、賠償総額約90万円で示談が成立しました。争いが大きくない事案でも、弁護士に依頼することで適正額に近づけられることを示す事例です。
10秒でわかる事例紹介
まず押さえたい3つのポイント
後遺障害等級後遺障害認定なし
相談前の提示額事前提示なし
獲得賠償金額約70万円
増額幅事前提示なしのため金額比較不可
交通事故頚椎捻挫、肩関節捻挫
弁護士へ相談適正な示談額か判断しにくい状態
資料整理・交渉通院資料を精査し治療・示談方針を検討
解決認定なし・約70万円を獲得
事故とご相談のきっかけ
事故・相談の概要
本件は、大分市内で発生した追突事故です。
本件は、大分市内で発生した追突事故です。依頼者は20代女性の会社員で、タクシーに乗車していたところ、後続車に追突されました。事故により、頚椎捻挫と肩関節捻挫のけがを負い、頚部の痛みと肩の痛みが生じました。事故から約5か月後、治療終了が近づいた段階で、示談交渉を弁護士に依頼したいということで相談に至りました。
タクシー乗車中の追突事故では、乗客自身に過失がないことが多く、過失割合よりも治療期間や慰謝料の金額が中心争点になります。本件では、依頼者の症状が改善していたため、後遺障害申請ではなく、適正な示談金を早期に受け取ることが主な目的となりました。
怪我・後遺障害の内容
頚椎捻挫は、追突事故などで首に急激な力が加わることで発生する、いわゆるむちうち症状です。肩関節捻挫も、事故時の衝撃や身体の揺さぶりにより発生することがあります。本件では、頚部の痛みと肩の痛みがありましたが、相談時点では症状がほとんど消失しており、依頼者本人も治療終了を希望していました。
後遺障害が残らない場合でも、通院期間中の痛みや生活上の不便は慰謝料として評価されます。慰謝料の金額は、治療期間、通院日数、治療内容などによって変わります。保険会社が提示する金額は、いわゆる任意保険基準で低く計算されることがあるため、弁護士が裁判所基準に近い水準で交渉することで、受け取れる金額が変わる可能性があります。
適正な示談額か判断しにくい状態
通院資料を精査し治療・示談方針を検討
認定なし・約70万円を獲得
- むちうちや肩関節捻挫で治療終了が近い方
- 保険会社と大きく揉めてはいないが、示談金が適正か不安な方
- 仕事が忙しく、示談交渉を弁護士に任せたい方
- 早期に解決したいが、低い金額で示談したくない方
- 後遺障害までは残らない見込みでも、慰謝料を適正に請求したい方
相談時に抱えていた問題
弁護士が介入する前の問題点
弁護士介入前の問題点は、保険会社と大きく揉めていないからといって、必ずしも適正な示談金が支払われるとは限らないことです。
弁護士介入前の問題点は、保険会社と大きく揉めていないからといって、必ずしも適正な示談金が支払われるとは限らないことです。被害者本人から見ると、保険会社が丁寧に対応しているように見えても、実際に提示される慰謝料は裁判所基準より低いことがあります。特に、後遺障害が残らないむちうち事案では、金額差が見えにくく、被害者が提示額をそのまま受け入れてしまいやすい傾向があります。
また、依頼者は会社員であり、仕事や日常生活を続けながら保険会社とやり取りをする負担もありました。治療終了後は、資料の確認、損害額の計算、示談書の確認などが必要になります。大きな争点がない事案であっても、弁護士に任せることで、手続負担を減らし、適正な金額での早期解決を目指すことができます。
| 項目 | 相談前 | 弁護士介入後 |
|---|---|---|
| 傷病・等級 | 頚椎捻挫、肩関節捻挫/後遺障害認定なしについて、認定・評価・請求方針が未整理 | 後遺障害認定なしを前提に損害項目を整理 |
| 賠償額 | 事前提示なし | 約70万円 |
| 増額幅 | - | 事前提示なしのため金額比較不可 |
| 主な問題点 | 適正な示談額か判断しにくい状態 | 必要資料を整理し、適正な基準で主張 |
| 主な成果 | - | 認定なし・約70万円を獲得 |
| 解決結果 | 示談前・交渉中 | 最終的に、受任から約1か月で示談が成立しました。 |
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交通事故のご相談は何度でも無料です。示談する前にご確認ください。
弁護士が行った対応
- 01
事故状況、診断書、通院経過、収入・家事への影響を確認しました。
- 02
通院資料を確認しを行いました。
- 03
慰謝料等の損害額を裁判所基準に近い形で計算しました。
- 04
治療費の継続・打ち切り対応について保険会社と交渉しました。
解決結果
最終的に、受任から約1か月で示談が成立しました。最終受取金額は約70万円、治療費等を含めた賠償総額は約90万円です。保険会社と特に大きな争いがあったわけではありませんが、弁護士が介入し、裁判所基準に近い金額で交渉したことで、適正な内容で早期解決できました。
この事例は、交通事故の相談が必要なのは、保険会社と激しく争っている場合だけではないことを示しています。症状が改善しており、後遺障害が残らない場合でも、示談金の基準や計算方法によって受け取れる金額は変わります。早期解決と適正額の両立を目指すうえで、弁護士の関与が有効だった事例です。
成果の概要
| 傷病名 | 頚椎捻挫、肩関節捻挫 |
|---|---|
| 後遺障害等級 | 後遺障害認定なし |
| 相談前の提示額 | 事前提示なし |
| 獲得賠償金額 | 約70万円 |
| 増額幅 | 事前提示なしのため金額比較不可 |
| 主な成果 | 治療終了時点から速やかに示談交渉へ移行、裁判所基準に近い金額で交渉、受任から約1か月で早期解決 |
担当弁護士から見た、この事例のポイント
むちうちや肩関節捻挫で後遺障害が残らない事案では、被害者の方が「弁護士に頼むほどではない」と考えることがあります。しかし、保険会社の提示額が裁判所基準より低い場合、弁護士が交渉することで金額が変わることがあります。また、弁護士費用特約を利用できる場合、費用負担を心配せずに依頼できることもあります。
本件では、依頼者が早期解決を希望しており、治療も終了できる状態でした。そのため、不要に争点を広げず、裁判所基準に近い金額で速やかに示談する方針を取りました。交通事故の解決では、すべての事案で長期交渉や訴訟をするわけではありません。事案の重さ、依頼者の希望、資料上の見通しに応じて、早く適正に終わらせることも重要です。
同じようなお悩みの方へ
治療終了が近づいている方、保険会社から示談案が届きそうな方は、示談前に一度金額の妥当性を確認することをおすすめします。後遺障害が残らない事案でも、慰謝料の基準が変わるだけで受け取れる金額が変わることがあります。示談書に署名した後では、原則として追加請求は困難です。
大分みんなの法律事務所では、むちうち、肩の痛み、軽度の追突事故、早期示談の相談にも対応しています。保険会社と揉めていない場合でも、提示前または提示後に内容を確認することで、納得できる解決につながります。
※掲載内容は個別事案の解決例であり、同様の結果を保証するものではありません。