刑事手続き
死亡事故では、民事上の損害賠償とは別に、加害者に対する刑事手続きが進められることがあります。
ご遺族は、捜査や刑事裁判の状況について確認したり、一定の場合には刑事裁判に参加したりすることができます。
交通事故の刑事手続き
重大な人身事故では、警察による捜査が行われ、その後、検察官が起訴・不起訴を判断します。起訴された場合は刑事裁判が行われます。
ご遺族が刑事手続きに関わる制度
一定の事件では、被害者やご遺族が刑事裁判に参加できる「被害者参加制度」があります。裁判所の許可を受けた場合、公判期日に出席するほか、一定の要件のもとで証人への尋問、被告人への質問、意見陳述などを行うことができます。
刑事手続きと損害賠償は別の手続きです
刑事裁判で加害者の責任が問われることと、ご遺族が保険会社や加害者へ損害賠償を請求することは別の手続きです。そのため、刑事手続きの進行を確認しながら、民事上の賠償請求も並行して検討する必要があります。
刑事記録が民事の賠償請求に関係する場合があります
事故状況や責任関係が争いになる場合、実況見分や刑事事件の記録が、民事上の損害賠償請求を検討する上で重要になることがあります。利用できる記録や取得方法は手続きの段階によって異なります。