【弁護士ブログ】 続・『ドラレコのすすめ』 ~弁護士の交通事故事案の話


続・『ドラレコのすすめ』 ~弁護士の交通事故事案の話


 今年も,はや6月になってしまいました。すでに夏の日差しを感じます。
 弁護士の北崎です。

 ちょっと前に,ブログ記事で,『ドラレコのすすめ』という記事を掲載しました。
 マイカーにはドライブレコーダーを搭載しておくと,万が一の事故のときに有利に働きますよ,という記事です。
(とある事務員が,この記事を『ドラクエのすすめ』と読み間違えたようです。「先生,ゲーマーにもほどがあります。」と言われたのは些細な話です。)

 そんな便利なドラレコですが,今日は,ドライブレコーダーの存在が,不利に働く事例の紹介をいたします。

ドライブレコーダーの操作方法,知ってますか?

 

drive.jpg  ドライブレコーダーとは,事故の様子を動画で撮影するものです。事故状況を忠実に再現するので,証拠としての価値は,とても強力です。
 しかし,ドライブレコーダーの映像を証拠として残せないことがあるのです。


 その最たる理由が,「ドライブレコーダーの映像の保存方法がわからなかった!」というもの。

 「そんなことあるのか」と思われるかもしれません。
 しかし,ドライブレコーダーを設置したことに満足して,その中にSDカード(記録用カード)を入れるのを忘れていたり,操作説明書を見なかったりする人も多いのです。

 通常,ドライブレコーダーは,記憶容量の大きさにもよりますが,現在から30分から2時間程度以前の映像を録画し,それ以前の映像を上書き消去していくことで,連続録画を行っています。
 ですので,事故にあった際に,きちんと映像を保存する作業をしておかないと,肝心の事故映像が消えてしまうこともあります。
 そして,映像を保存する作業は,多くの機種では,いったんドライブレコーダーからSDカードを取り出して作業をすることが必要なのです。


 そのほかにも,きちんと映像が残らないパターンとして,以下のような場合があります。

・アイドリングストップ機能がある自動車で,停車時間が長い場合に,ドライブレコーダーが駐車中と判断して録画が中止する。
・エンジンをかけた直後,ドライブレコーダーに通電する前に事故に遭ってしまった。

 こういった場合は,ドラレコに映像が残らないことになるわけです。

 このような事態は,ドライブレコーダーの機能によって防げることもあります。
 ドライブレコーダーの中には,急ブレーキや衝突の衝撃を感知して自動で保存が始まる機能が付いたものや,駐車中も内蔵バッテリーによって録画を継続するものなどがあります。
 また,急ブレーキなどをきっかけに自動保存された映像は,上書き消去されないよう設定がされている機種もあります。

 あとは,なにより,きちんとマニュアルをよんで,操作方法を知っておかなければなりませんね。

 しかし,ドラレコによる困ったことは,これだけではありません。
 ドラレコの映像を提出できないということが,これ以上の不利益をもたらすことがあります。


 ・・・と,結構長くなってしまいました。
 この話の続きは,次回のブログにて掲載しますね。

(了)


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