【弁護士ブログ】ちょっと待った。契約書を書かなくて大丈夫?


ちょっと待った。契約書を書かなくて大丈夫?


こんにちは。弁護士の田中良太です。

 私もこの事務所に入所して1年が経とうとしています。

 1年前もこんな風に寒い日だったな、としみじみ感じています。

 

 1年間、多くの相談者様からご利用いただきましたが、ある壁に多く突き当たりました。

 その壁は契約書がないというものです。

 相談者様「お金を貸したのに返ってこない。」

 私   「借用書はありますか?」

 相談者様「ないんです。」

 このようなやり取りを多く経験してきました。

 

 きちんとした契約書があれば、裁判で勝訴する可能性は格段に高まります。

 裁判を起こす以前の交渉でも有利な立場に立つことができます。

 

 ところ契約書がないと、裁判を起こしても、証拠不十分で負ける可能性が高くなります。

 交渉でものらりくらりと言い逃れされて、上手くまとまらないことがあります。

 

 もちろん契約書が無くても、何とか活路を探します。

 (ですので、契約書が無くても諦めないでください!)

 例えば、預金の動きはないか、メールは残っていないか、証人はいないか、領収書はないか、お金を貸し借りした事情等を細かく細かく聴いていきます。

 そして、今後どうやって証拠を集めるか、といったアドバイスをさせていただきます。

 この証拠収集は相談者様には大変な作業であることが多いです。

 そして、大変な作業をしても、勝てないことがあるのも現実です。

 

 ですので、上記のやり取りがあった相談の際には、

 「これからは重要な約束や契約は、文書にしておいてください」

と必ずアドバイスさせていただいています。

 

 確かに、あらゆる契約を文書にするのは非現実的ですし、社会的に望ましいとも思いません。

 ただ、10万円以上のお金をやり取りするときや労働契約といった非日常的な契約は、原則、契約書を作るべきだと思います。

 
         s_契約書に押印する図.png


 なお、大分みんなの法律事務所では、契約書の作成方法に関するご相談、契約書の作成業務、証拠の作成・収集方法等の相談も承っております。

 もちろん、「契約書が無いけど、貸したお金を返してほしい」というご相談も、誠心誠意何とかなる道を探ります!

 来年も当事務所をよろしくお願いいたします。

 

 それでは、皆様良いお年を。

 1年間ありがとうございました。




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