【弁護士ブログ】 震災に対する力


震災に対する力


 弁護士の倉橋です。

 去る4月14日と4月16日、熊本から大分にかけての地域で、大規模な地震が発生し、その後も余震活動が活発に続いています。今回の震災で被災された方々には、心より、お見舞い申し上げます。

 大分では、14日の地震よりも、16日の地震による被害が大きく、16日の地震は、立っていられない程の揺れで、私が大分で経験した自身の中では、最も大きな規模の地震でした。

 当事務所は、震度5弱を記録した大分市に所在していますが、幸い大きな被害はなく、震災による業務への影響はありませんでした。

 ただ、同じ大分でも、より大きな震度であった由布市や別府市では大きな被害が出たようで、日常生活に大きな支障が出ているようです。熊本にも多くの友人や知人もいますが、熊本では報道のとおり、大きな被害が出て、日常生活への支障が甚大となっています。 今回の地震で、多くの死傷者が出たことは、大変残念で痛恨の極みです。

 

  もっとも、東日本大震災の際もそうでしたが、このような大きな震災が起きた時に、日本という国の持つインフラの強さを感じます。

 東日本大震災の際は、地震の3分後に全ての市町村に津波警報が発令されました。東日本大震災は、死者行方不明者合わせて約2万人の被害を出しましたが、2004年にインドネシアで起きたスマトラ沖地震は、東日本大震災とほぼ同じ規模の津波が発生し、約23万人の死者を出しました。この差を生んだのは、津波警報であったと言われています。津波警報が多くの人の命を救ったのです。このような警報システムがある国は、日本だけです。

 また、新幹線についても、地震の初期微動であるP波を感知して中央の自動制御で新幹線にブレーキをかけるシステムがあるため、震災の際に新幹線の乗客乗員に対する被害は起きていません。

 さらに、都市ガスのメーターには、震度5以上の揺れを感知すると自動的にガスの供給をシャットダウンするマイコンメーターが付いているため、震災による家庭からの大きな火災はほとんどありませんでした。

 このように、今回のような大きな震災の際に、インフラの力が被害を最小限に食い止めていることを感じます。


 

また、東日本大震災の際もそうでしたが、今回のような大きな震災が起きた時に、日本という国の持つ力を感じます。東日本大震災の際も、あれほどの大災害でありながら、冷静に秩序正しく行動をする姿に、驚嘆と賞賛が相次ぎました。「無私の心と不動の献身」、「逆境での品位、謙虚さ、寛容さ」など、当時の日本人を賞賛する言葉が相次ぎました。

 今回の震災でも、同じように、逆境に対し、助け合い、立ち向かう姿がみられます。

 

一人一人ができることは、大きくはありませんが、小さな力がたくさん集まることで、少しでも早く、被害を回復し、元の日常が戻ることを願います。


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